FXはこの数年、いつまでたってもギリシャ問題を引きずってます
今年の夏(6~7月)は特にゴタゴタでした。
せっかく何とかおさめるように緊縮案をEU諸国がまとめてくれているのに
それをけって 国民投票をするとは。
他にどんな生きる道があるというの?
周りの国に援助を受けてなんとか立て直すしかないじゃない。
そして まさかの緊縮財政「反対派」が勝つなんて、、、
チプラス首相(ギリシャ)が変だと思ったら国民も変だった。
国庫があれほど赤字、破産状態なのに切り詰めたりするつもりはない
借金?貸すほうが悪い。
もうギリシャのデフォルトは決定事項だと思いました。
国民投票が終わってみれば 結局 緊縮案の受け入れ で終結。
だったら国民投票いらないんじゃない?
この時期に「もうだめだ」とおもってユーロ/ドルも一部損切りしました。
本当に欲張って何から何まで手を出して焦げ付いています
「一部」でまだ持っています。
「貸すほうが悪い」という主張は斬新でした
個人じゃありません、国家がそれを言うのです。
それもぶっ飛ぶほどの巨額、、
価値観が変わる一言ですね。
「どうやって支払えというのだ!」 堂々としてます。
借金を背負ったら貸してくれる人にはぺこぺこしてしまいませんか?
卑屈になりませんか、、
貸すほう 借りるほうは 契約のもとに「対等」と思いますか?
でも借りるほうが自分の責任で借りたなら
貸すほうも自分で考えて貸したはず。
見通しが甘かったのだからあきらめるべき、、
なんかなあ、と思いつつ正論のように思ってしまうのがギリシャマジックでしょうか。