今年は「スイスショック」からの始まりでした。
夫がね。
2014年末に少し含み損を償却し、ある程度の含み損を持ちつつ迎えた2015年、、ぼちぼち取引をしつつ含み損もまた少し償却、、、
「よし また頑張ろう」と思っていた矢先「スイスショック」
1月15日(木)、SNB(スイスの中央銀行)は、「ユーロ/スイスフラン」で設定していた防衛ラインの撤廃を発表。急激なスイスフラン高が進む。「ユーロ/スイスフラン」は短時間のうちに大暴落。
当時ギリシャ問題とかでユーロがすごく不安定でユーロ安が進んでいた時で、安全資産と言われたスイスフラン高になっていました。
少し前「ドル/円」もユーロも不安定な時に円が70円台まで円高になった現象と一緒です。
日銀も円高防止の介入を何度かしていたでしょう、日本と違ってスイス中央銀行はxxxまでという数値を言明して長いこと介入していたのでみんな安心していました。それが突然の廃止発表。
↑これはユーロ/スイスフランのチャート、一瞬で動いてます。
↑こちらはスイスフラン/円
私はスイスフランに手を出していなかったので大丈夫でしたが
なんとFX会社がつぶれてしまった。
日本のFX会社だったけど本社が外国で連鎖倒産。
急に取引画面が動かなくなり凍結。
ネットで「潰れてた」といううわさが伝わり口座を持つ誰もかれもが不安で不安で、、
しばらくして
hpでは
日本の会社は問題ないがスイスショックにより本社が影響を受け倒産した。
それにより日本会社のほうも終了する
といった旨の広報されていました
証拠金は大丈夫か、、戻ってくるのか?
信託保全はちゃんとやっていたのか?
※信託保全とは取引に関係のない余剰金を安全に別金融機関に預けること。
口座も強制決済され「含み損」がすべて「損」で決済、20万ほどの損でした。
メールを送ると 信託保全があるので預り金は大丈夫とのこと、、
しかし 倒産した会社のいうことですのではっきりって信用できません
解約 返金の申し込みをしましたが
申し込みも殺到しているようです。
HPで「順次」返金に応じている との広報、、
本当に本当に不安でした。
しばらくして解約の申し込みをして残額が振り込まれたときはほっとしました。
為替取引とはリスクとは隣り合わせです。
あれから10か月、今になればめったにない経験だったと思います。
ということで今年も年初からすでにかなりの損がてています